もともと、かなりの早寝早起き生活です。
子供に合わせているうちにそうなりました。
夫婦ともに、自分達ひとりの時間が欲しいので、
子供よりも夫婦で早起きして朝活をしてきましたが、
最近は子供の方が早起きになってしまったため
これまで出来ていた朝活が出来なくなってしまっていました🙄
ここで選択肢としては
①息子よりも早起きする
②他で時間を作る
しかありません。
①でいくと、毎日3時くらいに起きることになります。
いいんですけど、、、朝寒いから、、起きるのにどうしても余計に気合が必要なので、
あんまりね、、、😅
そんなわけで、自然と②の他で時間を作る、という選択になりました。
ちょうどこのタイムマネジメント問題で悩んでいたころに
朝食抜き断食、玄米生活を開始しました。
その中で大きな変化として
睡眠時間が少なくて済むようになった、というものがあります。
断食の効用に興味をお持ちの方はぜひこちらも読んでみて下さい。
そんなわけで、
自然と夜子供たちを寝かしつけた後にあまり眠気を感じなくなったため
本を読んだり、このサイトの記事を書いたり出来るようになりました。
目次
野菜スープで健康になろう!
ここ最近、
世間に広がる健康情報を真偽は別として全体像を把握するために
片っ端から本を読んでいます😆
大体健康情報関連の本は、良いか悪いかは別として、
①絵が多い
②薄い(ページが多くない)
③医学的根拠を提示していないが、効用に関しては何故か断定している
④動物実験の結果が人間にまで拡大解釈されている点に対しての注意書きが無い
⑤最後は個人的体験談がたくさん載っている
といった傾向にあり
30分くらいで簡単に一冊読めます。
一般的な医学書とは全く異なります。
しかし、医学書レベルにまですると、逆に売れませんからね、、、重いし、、高いし、、、医学書は私も読む気がおきないものが多いです。
オススメの野菜スープ本
そういった世間に溢れる本を多読している中で、
とても興味深く、
信頼でき、
しかも薄くて、読みやすい
本があったので、皆さんと共有しようと思います。
ファイトケミカル(Phytochemical)って知っていますか?
ファイトケミカル(Phytochemical)とは、ギリシャ語で「ファイト(Phyto)=植物」、「ケミカル(chemical)=化学成分」の造語で、野菜や果物の中に含まれている植物性化学物質のことをいいます。植物の色、香り、苦みやアクなどの元となる植物のみが持つ成分です。
野菜や果物の中には、5000種類から1万種類のファイトケミカルがあるともいわれています。
このファイトケミカルの効果として、
抗炎症作用
抗酸化作用
免疫活性作用
などがあります。
中でも、抗酸化作用は人間の体内における活性酸素を消去する作用があります。
活性酸素が細胞膜やDNAを損傷させます。
その結果活性酸素は老化、心臓病、高血圧、糖尿病、癌そしてアルツハイマー型認知症などの多くの病気に関わっています。
そこで、その活性酸素を無くしていくことが病気の予防に重要になります。
そのために、積極的にファイトケミカルを摂取していく必要があります。
この本の面白いところは、
このファイトケミカルを効率よく摂取するには
生野菜よりも野菜スープの方が良いことを根拠を持って示している点です。
野菜の栄養を余すところなく摂取するには、サラダで食べるのではなく、
しっかりスープにすることが大切であることを本では説明しています。
ファイトケミカルって例えば何?
何しろ1万種類くらいあるので、挙げればきりがありませんが、
代表的なものは
- 玉ねぎのケルセチン
- お茶のカテキン
- ブルーベリーのアントシアニン
などのポリフェノール。
🤔ポリフェノールって、総称なんですよ。知ってましたか?🤔
- ニンジン、カボチャのβカロテン
- トマトのリコピン
- ブロッコリーやホウレンソウのルテイン
などのカロテノイド
などです。
実際にファイトケミカルを摂取した際のメリットを紹介した記事は多数あります。
例えば、継続的にお茶を飲む方が認知症になりづらい、という研究を紹介した記事には、こういったものがあります。
文献を読みたい方は、こちらを。
野菜スープは超時短料理
我が家は週末に大鍋いっぱいに野菜を突っ込んで、圧力鍋にかけちゃいます。
あとは月、火、水、木、金、とひたすら食べます。
食事は基本、玄米と野菜スープのみです。
(ビーガンではないので、肉や魚も食べます。スープに入れることもあります。)
なので、とても食事が楽です。
でも、、、皆さんが思う通り、、、
同じもの食べてて、飽きないのかな?と疑問に感じられたでしょう。
そうです。
飽きます。すぐに飽きます🤭
ただ、玄米食にすると不思議と粗食を好むように嗜好が変化していくので、問題ないんです。
本当かって?
試してみてください。
実際に玄米食で高脂肪食品を欲しなくなるメカニズムに関しては、
ここで紹介している「医師たちが認めた玄米のエビデンス」という本の中に書いてあります。是非読んでみてください。
それでも飽きるという方は、
ベースの野菜スープの味変をしていってみてください。
例えば、
月、火と食べていって飽きてきたら、
チゲのもとを入れてみたり、
カレー味にしても良いでしょう。
トマトをいれてミネストローネ風にしても良いでしょう。
味変は簡単にできますし、レパートリーは無限です。
我が家は、離乳食を開始したばかりの赤ちゃんがいるので、
野菜スープをそのまま食べています。
赤ちゃんは、野菜スープをブレンダーでポタージュ状にしてあげています。
離乳食にもできるので、野菜スープは忙しいご家庭にこそ超オススメです。
最後に我が家の野菜スープのレシピを書いておきます。
レシピと言えるレベルではないのですが、、、、
①野菜を切って圧力なべに入れる
②煮る
③調味料は「ねこぶだし」のみ
以上!
野菜は季節の野菜をとにかく色んな種類、雑多に入れます。
ファイトケミカルはいろんな種類のかけ合わせが尚効果があると言われています。
沢山野菜を食べて、健康になりましょう。
サラダを食べているあなた!
折角の栄養が十分に吸収されないまま、排泄されていますよ。
余すところなく摂取するなら、ぜひスープにしましょう。
まとめ
野菜に含まれるファイトケミカルを摂取しましょう。
ファイトケミカルの抗酸化作用が老化、生活習慣病、癌、認知症などに効果があります。
ファイトケミカルはいろんな種類を合わせてとると、相乗効果でなお良いです。
ファイトケミカルはサラダよりも、野菜スープの方が効率よく摂取できます。
野菜スープは作り置きしておけば相当料理が楽になります。