どの程度歪んでいたらヘルメット治療を受けるべきなのかどうかは実際に病院を受診して医師と相談すべきです。
しかし、もし受診するかどうか悩んでいる状態でしたら、我が家の治療前の頭の形を参考にしてください。
うちの子供は診察の結果「重度の斜頭」でした。重度の斜頭は十分矯正の適応があると私たち夫婦は文献を検討し主治医と相談した結果判断しました。
文献の検討に関して興味がある方はこちらを参考にしてみてください。情報量はかなり多いです!
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ではうちの場合の治療前の頭の写真をご覧ください。
注目していただきたいのは、後頭部の右後ろのラインと左後ろのラインが左右非対称になっているところです。
斜頭の重症度には計算の仕方があります。ちなみに上の写真の補助線とは異なる線を引いて、割り算します。(具体的には私が写真にひいている東西南北の白い補助線ではなく、北東と南西、北西と南東の四隅を結んだ線の比をとって評価します、、、、って言葉で言うとむつかしいですね、、、)
うちの写真を使って、ご説明しようかと思いましたが、
🤗そんなことを我々素人が自宅でやる必要は全くありません🤗
こちらの指示通りに動かない赤ちゃんの頭の写真を正確に撮影し、それに補助線を引いて、歪みの程度を評価するなんてことをやるくらいなら、病院で医師に相談しましょう。子育てに忙しい夫婦にはそんなことに割く時間はありません!!
しかし、
女子医大の頭蓋変形外来の予約を取るために電話をかけると、全くつながらず繋がっても、かなりの時間を自動音声のまま待ちます。正直子供の頭の写真を撮れるくらい余裕で待ちます、、、、😅
そういえば女子医大を受診した際に、藍原先生から女子医大でも治療実績に関して一本文献を書いている、と言われていましたが、治療を受けると決めたため、読まないでいたままになっていました。興味がある方は参照してみてください。
重度の斜頭に関しては治療効果を上げるためには介入は早ければ早いほど良く、生後4か月位からやるのがベスト、という結果になっているようです。