ヘルメット治療12回目

猛暑は永遠に続くのかと思えるくらい暑い日が続いた8月、、、

ヘルメット治療中のベビーには辛い夏でしたね、、、

 

少し涼しくなってきましたが、我が家、相変わらずドタバタすぎて私の8月末からの記憶はほとんどなく9月ももう終わろうとしています、、、9月が終わるなんて信じられないです、、、

ヘルメット治療の娘の8月末から今日までを一言で表すとしたら、

 

「熱」

 

ですね。笑

 

8月末の受診前くらいにRSウィルスが保育園で流行り娘ももれなく感染、

意外に熱は長引きヘルメットその間お休み、、、

鼻水も咳もやっと治まってきたのかと思いきや

 

→そこから中耳炎発症

→また保育園&ヘルメットお休み

→やっと復活して保育園行ったかと思えば

→保育園で突発性発疹流行る

→もれなく感染する

 

で、現在に至ります。

これであっという間に1ヶ月です。

 

そして母親目線でこの1ヶ月を振り返ると、、、

鼻水に溺れ、咳が止まらない娘を

ソファなどを駆使してヘッドアップで寝かせる努力をする

→自分は寝不足になる😭

→疲れ溜まる😨

→免疫落ちて自分も体調崩す

→化膿性乳腺炎発症(40℃超える‼︎)👀👀👀

→心折れそうになりながらも仕事途中に点滴で抗生剤落としてなんとか乗り切る

→自分も体調回復しないうちに娘突発性発疹発症

→またしても化膿性乳腺炎カムバック😭😭😭😭😭

→トイレで搾乳&排膿しながら乗り越えようとしている

 

で、現在に至ります。

 

もうね、化膿性乳腺炎の痛さ&辛さ

経験した人じゃないと分からないと思います。

インフルエンザなんて比べ物にならない。笑

 

しかも仕事いかないといけない。

周りには乳腺炎と言っても見えないから理解してもらえない。

 

初回の化膿性乳腺炎の時には自分の唇から色が消えたので流石に異常を察知してもらえましたが、

そこから2週間足らずで再発した時には

 

「え、仮病?😡」

的な空気が流れるわけですよ。

 

もうね、胸見せてやろうかとすら思います(しないですが😂💦)

私は麻酔科医なので、手術麻酔の時には喉頭鏡という器具を持たないといけないのですが

乳腺炎になってわかる事実。

 

「喉頭鏡を持つ時には左の全胸筋も使っている」

私は乳腺トラブルが本当に多く、1ヶ月に1回は乳腺炎になっていますが

ここまで酷いものにはなったことがなく、

 

息も吸えない(胸骨が痛い)

喉頭鏡も持てない

状態になったのは初めてでした。

 

働く母の辛さです。

幸い、我が家は主人が神がかったイクメンなので

体調が悪い時(いや、いつもですが)全て家事育児をやってくれました。

お互い頼れる両親が近くにいるわけではなく、

本当に神のように見えました。ありがたやありがたや、、、

 

 

さ、前置きは長くなりましたが気を取り直して。

ヘルメット治療12回目です。

最近、ブログやインスタグラムを通して

「治療前に読ませてもらって、参考になりました」

というメッセージを頂くことが多くなりました。

ありがとうございます。

誰かのために、と始めたブログではないのですが、

少しでも、私たちの苦悩や経験が

共有できる場であったら嬉しいです。

今回は途中まで仕事して、時間有給で女子医大へ。

 

 

いつも1時間以上は待つので、先に受診券を通してその間に娘を保育園に迎えに行って、

と頭の中で考えていたのですが

こんな時に限って

「あと5番目くらいですね」

👀👀⁉⁉⁉👀👀👀

もうパニックです😨😨😨

 

母「受付はしたんですけど娘本人がまだいなくて、、、😨😔😭(モゴモゴ)」

受付の方「え?👀👀👀」

 

そりゃそうですよ、じゃあ何しにきたのかって話です。

私は藍原先生のファンですが、藍原先生に会うためだけにきたのかこの母⁈

的な。

 

パニックで主人に電話。

「どうしたらいいと思う⁈」

主人冷静に「〇〇に連れてきてもらえば?」

〇〇とは息子のベビーシッターさん。

この時間、息子は学校が終わってベビーシッターさんと家にいる時間です。

それだ‼︎

しかし1つ問題が。

このベビーシッターさん、日本語話せないんですよ、、、

「こういう事情で娘を女子医大まで連れてきてちょうだい‼︎」

 

は一見書くとシンプルですが、説明するには複雑、、、

やるしかない、、、

すったもんだはありましたがなんとかベビーシッターさん到着

(3歳のパワフルボーイと共に、、、)

無事受診となりました。

今回は久しぶりの藍原先生です。

藍原先生娘の頭を触って一言。

「だんだん大泉門閉じてきてるし、治療はあと1回か2回かな」

え〜⁈

もう終わりが見えてきたんですね⁈

もう少しで終わりだという気持ちと、

まだもう少し丸くしたいのですがという親の勝手な欲が混じった、なんとも言えない感情になりました。

治療が終わった時にまた画像でみなさんにも共有できたらいいなと思うのですが、

娘はおでこが右側に出っ張っていて、明らかにおかしい形でした。

後ろはまだ気になる(親としては)のですが、

おでこが完全にフラットになったので、

もう十分に満足しています。

 

後ろがあとどれくらい丸くなるか、は

むしろもうボーナスステージだと思っていて、

丸くなれればラッキーくらいな気持ちでいます。

 

今から治療を始める方のために申し上げると

「完全な丸い頭になったか?」

と言われれば、こたえは

「ノー」です。

が、

そもそも私たち夫婦は審美(見た目)のために

この治療を始めたわけではなく、

(治療を始めたきっかけは前の記事をご参照ください)

今後でてくる可能性のある疾患を予防するために始めたので、

ある程度形が矯正されて、少しでも頭の形による影響が少なくなれば

そこがゴールなのです。

次回が最後の受診になるのかあともう数回になるのか、

親としても楽しみですが来週受診してきますね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう